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INTERVIEW

ベテラン世代の“強み”を
活かせる機会がある

M.H.

MR/2020年 入社

“必要とされるMR”になってやる

合併で社名は数多く変わりましたが、2社で30年以上メーカーMRとして勤務していました。55歳の時組織改編が行われ自分のこれからを考えたとき、やはり私はMRという仕事が好きでこの仕事を続けたいと感じ、CSOを転職先として考えました。

転職活動を始めるにあたっては正直なところ、前職では身近にコントラクトMRがおらず、CSOに対しても昔のイメージがあったため、あまりポジティブなイメージを持っていなかったのが本音です。ただ、メーカーMRとして常に“必要とされるMR”であることを意識してきましたので「コントラクトはコントラクトでも“必要とされるMR”になってやる」と前向きな気持ちを持っていました。他のCSOにも複数応募しましたが、配属先の条件と福利厚生を含めた待遇の両面から検討し、契約社員としてシミック・イニジオに入社することを決めました。

自身の強みを活かして活動を工夫入社して思うこと

最初に配属となったのは、私がメーカー時代の30年間を通じて携わってきた循環器領域の製品のプロジェクトでした。私たちのようなベテラン世代には疾患に関する知識や人脈ネットワークなど、一朝一夕には獲得できない強みを持っているものです。このプロジェクトでは業績の伸び悩んでいた営業所への配属となりましたが、自身の強みを活かして活動を工夫したことが功を奏し、営業所成績の全国1位達成に貢献することができました。
この成果は自分の強みとプロジェクトの特性がマッチしたことも大きく影響していると思いますが、つまるところ自分の強みを明確に整理し、それを面接の中でしっかり伝えたことが良かったのではないかと考えています。私と同世代で転職を検討される方にもぜひ、“意識せずにできてしまっていること”を整理してご自身の強みを伝えることを実践いただきたいですね。 
幸い当社はクライアントのバリエーションも偏りなく豊富であり、タイミングこそあれ必ずやこれまでの経験を活かせる機会があると思います。

初めてオンコロジー領域の製品を担当

現在は、2つ目のプロジェクトで初めてオンコロジー領域の製品を担当しています。最初のプロジェクトと異なり、派遣型ではなくフルアウトソースの形態で、担当製品も業務形態も大きく変わりました。

派遣型プロジェクトの時は、「自分自身のパフォーマンスを通じてクライアントに必要とされるMRであるために」と“個の評価”を意識した活動をしていましたが、フルアウトソース形態となって数十名の当社MRメンバーとともに活動するうちに、“組織の評価”をより意識するようになりました。

「クライアントにとってこのチーム/会社が必要とされるために」何をすべきなのかを考え、年齢もこれまでの経験も様々なメンバーが個々の強みを発揮し、互いに影響し合って当社のプレゼンス向上に向けて取り組んでいることが新たなやりがいとなっています。

飽くなき探求ができるMRという仕事

私は60歳になっても70歳になってもMRを続けたいほどMRという仕事が好きです。MRの仕事の在り方は様変わりしましたが、「より良い薬をより早く患者さんへ」という本質は不変です。そして私にとってMRの活動はロールプレイングゲームのように様々なステージのクリアを積み重ねて攻略する、いわば「サイエンティフィックゲーム」。毎回シナリオが異なり飽きることなく探求できるゲームだと感じています。こんな仕事は他にありません。

 

「多様性」の時代、個性豊かなMRが求められるはずです。性別、年齢、経験、活動の仕方等々、私も多様性を構成する1人として必要とされる人財であり続けるため、日々取り組んでいきたいと思います。

 

 

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