マネジメント・フォロー体制

プロジェクトに配属された後も社員がパフォーマンスを発揮できるようにプロジェクト運営・サポート体制を敷いています。プロジェクトの形態により最適なマネジメント体制、フォロー体制がありますのでご安心ください。

遠隔マネジメント

シミック・イニジオでは、プロジェクトメンバーが本社とは離れた場所で就労する形態が基本となるため、「遠隔マネジメント」を行います。

マネージャーと本社間で連携し、本社各部門が社員ひとりひとりをサポートしています。

プロジェクトとは

一般に「プロジェクト」というと、特定のミッション達成のために作られた一連の計画のことを指します。CSO業界では業務内容と勤務期間等に関するクライアント（製薬企業・医療機器メーカー等）との契約を単位として「プロジェクト」と呼び、そのチームを指す際にも「○○プロジェクト」と呼んでいます。

2つのマネジメント体制

クライアントと当社との契約形態によりプロジェクトには大きく「派遣型プロジェクト（人財派遣契約）」と「フルアウトソースプロジェクト（業務委託契約）」の2種類があり、それぞれマネジメント体制が変わります。

 CSOの働き方について

プロジェクトの形態によるマネジメントの違い

派遣型プロジェクトの場合は、いわゆる人財派遣と同様に、日常における業務指示は、クライアント（製薬企業等の部門や営業所など）側の上長から受けます。シミック・イニジオのマネージャーはクライアント先との連携・調整を行い、フィードバックを踏まえた育成指導、勤務上の相談役などを担います。

一方のフルアウトソースプロジェクトでは、当社の上長が直接業務指示を行います。その他安全性情報の管理や研修などのサポートも含めた、プロジェクト遂行に必要な業務のほとんどを当社の中で実施します。

派遣型プロジェクト（人財派遣契約）の体制図

フルアウトソースプロジェクト（業務委託契約）体制図

遠隔マネジメントを支えるマネージャー

プロジェクトマネージャー（PM）

プロジェクトの「人財・情報・財務」の全てを管理し、責任を負う全体統括。
対クライアントの窓口として、クライアントとのリレーションシップの構築と、プロジェクトの進捗レポートや評価の共有などに携わるとともに、フルアウトソース型では、クライアントの基本方針に基づく戦略の立案や活動に関する社内の指揮も担います。

エリアマネージャー（AM）

PMの補佐と、メンバーの育成指導やキャリアマネジメントを担当。メンバーと密にコミュニケーションを取り、コーチング面談を通じて、モチベーション向上と成果創出をサポートします。エリアマネージャーはプロジェクトの規模（メンバー数）によってはPMが兼任することがあります。

派遣型では、クライアント（主に支店、営業所）を定期的に訪問し、メンバーの活動状況や評価の共有に加え、プロジェクトによってはメンバーとの同行訪問も行います。またフルアウトソース型のプロジェクトでは、PMが作成する全体戦略をベースに各エリアの活動プランを設計し、メンバーの活動を支援する役割を担います。

フィールドリーダー（FL）

プロジェクトに参画するメンバーから選出され、メンバーとしての業務を行いながらチーム内の連携を高める活動を通じてプロジェクト運営をサポートする役割を担います。

プロジェクトを推進・支援するしくみ

プロジェクトミーティング

定期的にオンラインまたは集合形式でプロジェクトの活動状況の共有やディスカッションを行うミーティングを開催しています。

プロジェクトサポート

業務上発生するシミック・イニジオ内での手続き（諸経費の精算等）の専門チームが設置されています。各プロジェクトの特性を熟知したスタッフが対応します。

トレーニング

人財開発部門による社内認定資格制度をはじめ、社内公開講座などの各種研修を実施。社員のキャリア形成や知識・スキルの向上をサポートしています。

また、「配属前研修」として製品知識の研修を当社が行うこともあり、座学やロールプレイングを通じて現場でスムーズにパフォーマンスが発揮できるよう準備を整えています。

社内ポータルサイト

本社で共有されている情報は社内ポータルサイトにも掲載されており、業績概況や施策の進捗等についていつでも確認することができます。プロジェクトの多くで専用サイトが運用されており、情報共有に活用されています。

相談窓口

遠隔でのマネジメントが必要な業態だからこそ、働く上での様々な悩みやトラブルの際などにすぐにアクセスできる各種相談窓口を設けています。